2026年1月、2人の子を連れて、夫と4人でタイに行きました。
夫が転職をするタイミングで、長期で行くなら今しかない!と決めた期間は10泊12日。
巡る都市はバンコク・アユタヤ・チェンマイ。
タイの歴史的建造物を見たり、日本ではできない体験を求めて計画を立てました。
タイには15年前に一度行きましたが、到着した日がなんとタイで歴史的な大洪水が起きた日で、降り立ったら水が膝まで浸かってる状態。
それでも数日は滞在しましたが、遺跡等もほぼ浸かってしまってるということで、その時は見ることができませんでした。
(飛行機に乗るまでそんなニュースは耳に入ってなかったので、飛行機に乗ってる間に起きた出来事に衝撃…急遽カンボジアへのツアーに参加して1泊2日はそこで過ごすことにしました。)
なので私の中ではリベンジの気持ちもありつつ、「ほほえみの国」と呼ばれる安心感や、子どもたちに無理をさせすぎないフライト時間もタイに行く決め手となりました。
ちなみに子連れで海外旅行へ行くのは、2年前に夫と娘と3人で行ったハワイ旅行以来2度目。
思い切って旅行を決めたはいいけれど、わたしはかなりの心配性。
ほぼ初めて行くような国で、初めて2人の子を連れての海外で(しかも一人は0歳!)、約2週間も滞在するということに、出発が近づくにつれてだんだん不安が募っていきました。
そんな時その不安を解消してくれたのが、経験者の方のブログ!
本当ーーーに救われたので、わたしたちの経験も少しでも誰かの役に立てばと思い、ブログを始めることにしました。
前置きが長くなりましたが、今回の記事はその1日目。移動日の様子です。
初日から海外旅行の洗礼を受けまくったので、その教訓とともに書いていきます。
子連れタイ旅行のオススメの持ち物はこちらの記事で紹介してます↓

空港編:いきなりプチハプニング
出発当日の朝は、出国の3時間前に最寄りの国際空港に到着しました。(文字にしたら一行だけど、この時点ですでに大仕事をやってのけた気分)
じつはこの空港でやらなければいけないミッションが。
前日まで持ち物の準備やタイのリサーチに追われて後回しにしていた①タイ入国に必要なTDAC(※)の登録と②現地でのネット環境に不可欠なeSIMの登録をしないといけない!
なのでオンラインチェックインと手荷物預けをササっと済ませて、早々に保安検査場をくぐります。
※TDAC(Thai Digital Arrival Card)…
タイの国籍を持たないすべての人を対象にした、入国に必要な電子申告システム。
タイ到着日の3日前から登録可能。費用は無料。
偽サイトや詐欺サイトがあるらしいので注意が必要です。
ところがこのあたりから(というか空港着いた時からずっとなんだけど)、娘の「足が疲れて歩けない攻撃」と「気になるものを見つけては5歩に一回立ち止まる攻撃」が開始され、それに加え息子の授乳、おむつ替え、、、
で、そうこうしているうちにあっという間に搭乗時間!
…あれ!!??
あんなにあった時間はどこへ!!!!????
子どもと生活するようになって度々起こるこの「特に大きなハプニングとか起きてないのに時間がなくなる」現象に名前を付けたい。
でもTDACは事前に調べたところ10分くらいでできるってことだったし(最悪現地の空港でもできるけど何かあったらイヤなのでそれは避けたい)、eSIMもそんなに時間かからないでしょということで夫と手分けしてやることに。
私担当のeSIMは事前にアプリだけ取ってたので、ササっと登録してプラン決めて完了!(トリファの手続きが簡単すぎて感動!)
で、夫担当のTDACまあまあ時間かかってるなと思い夫にの手元を覗くと、4人分のパスポートとにらめっこ。
…そうだ!わたしたち4人いるからそれだけ時間かかるんだ!!!
ここで至極当たり前のことに気づく。
夫、ごめん!!(夫は仕事が忙しかったので準備系は私が一任してた)
そのとき目の前を見ると、もう空港のスタッフさんがわたしたちを搭乗口へ案内したそうに待っていて、明らかに焦ってる私たちを気遣って声をかけないでいてくれてる状態!ひい
すぐに搭乗案内をしてもらって、飛行機の中で離陸するまでの間に登録を完了させることに。
飛行機に向かいながらもずっと登録手続きしてくれる夫。この旅最初の空気がぴりついた瞬間。笑
なんとか無事、離陸前に登録完了して一安心したけど、できれば旅行中のぴりつきは最小限に抑えたいので、前日までに終わらせておくべきだったなあと反省しました。
(あとで気づきましたが、Grabアプリのクレジットカード登録も国内で済ませておくのがオススメです!
アプリだけ取って満足してて、最初は現金で支払いしてて面倒だった。。
翌日SMS認証などをしてカード登録できましたが、メッセージがうまく届かなかったりと手こずりました。)
教訓その①
TDAC、eSIM、Grabのクレジット登録は前日までに終わらせておこう!
フライト編:バシネットの落とし穴
一息ついて、今回のフライトでひそかに楽しみにしてたことが。
そう、バシネット!!
最近の息子は穏やかには抱かせてくれなくなった上に長時間抱っこするのも大変な体重になってきたので、バシネットが使えるのを心待ちにしてた!
CAさんの手がすいてそうなタイミングを見計らって「バシネットつけてもらえますか?」と高鳴る胸を抑えながら聞いてみると
「バシネットは6カ月未満のお子様しかご利用できないんです」(正確には生後6カ月未満、身長67cm、体重10キロまで)と申し訳なさそうに言われ、一瞬フリーズ。
…息子、身長体重はクリアしてるけど、9カ月。
(ちなみに今回利用したのはタイ国際航。2年前ハワイに行ったときに利用したハワイアン航空が2歳までバシネットOKだったのを勝手に全航空会社そうなんだと思い込んでたら、どうやらそうじゃないらしいです。)
つまり使えないと理解した瞬間、「え、でもそれ、バシネット席予約した時点で教えてほしかったな~~~~~」と思ったりもしたけど、ちゃんと確認してなかった自分が悪い。
使えないものはしょうがないのでもう腹を括るしかない。
バシネット使えなくていいや、抱っこも寝ちゃえば楽だし。
いやもう最悪寝なくてもいいや、あ、でもバシネットのことしか考えてなかったから抱っこ紐預けちゃってるわ。
航空券とるの遅かったから夫(と娘)とも席離れてるわ。
…もういいや。やるしかないから!頑張ろうね息子!!!
と盛大に覚悟を決めた30分後、息子爆睡。

しかも到着までの約5時間みっちり爆睡。
全ての動作を片手でする必要があったけど、それくらい全然余裕。
行きのフライトは、一人で機内食や映画を堪能できるという、思ってもみないご褒美時間に早変わりしました。


そのころ、快適な空の旅を過ごしていた娘
教訓その②
バシネットの利用条件は航空会社によって違うので要確認!
スワンナプーム空港に到着:タイの人の優しさに感動!
息子が寝てくれたおかげもあって、あっという間にスワンナプーム空港に到着!
日本でベビーカーを預ける際に「スワンナプーム空港についてすぐ使いたい」と伝えておいたら、本当に飛行機を降りてすぐのところにベビーカー!
広い通路にポツンと横たわっててなんだか海外味を感じたけど(笑)これがすごい助かった。

空港に降り立つと、すでにもわっとむし暑いし、メディテーションルームなるものがどこかしこにあるのを見て「あ~本当にタイに来たんだな」とテンションが上がる。

娘は何を感じてるんだろうと目をやると、ごそごそ自分のリュックからサングラスを取り出して、何も言わずにそれをかけて側転しだした!
!!??笑
あなたもテンション上がってるってことでOK?笑
人の邪魔にならなそうなとこだったので、側転(もどき)をしばらく見守って、入国審査のゲートへ。
ゲートに着くと、ものすごい行列!!!

「この待ち時間、どうやって子どもたちの機嫌を保たせよう」と考えていると、係の人が「ベビー連れはこっちー」と隣の優先レーンに案内してくれた。
そうか!日本でも赤ちゃん連れは優先レーンあるもんね!忘れてた。
慣れない海外でてんやわんやしてるこの状況になって改めて、優先してもらえるありがたさを実感。
ベビーカーにでーん!と寝てる息子がなんか偉大に見えた。あなたのおかげだよ。
そしてさらに驚いたのは、タイの人の、子ども&子連れへの優しさが尋常ではないこと!
空港のスタッフさんの、子どもを見る眼差しが本当に優しくて、常に気にかけてくれてあやしてくれたり、子連れと分かるとすぐに優先的に対応してくれたり。
あと一番驚いたのが、自分の子をアイドルかなんかと錯覚するくらい、手を振ってくれる。
本当に「キャー!オーマイガー、ソーキュート!!」って言いながらすごい笑顔で振ってくれる。
(滞在中これに慣れてしまって、帰国したとき誰もうちの子見えてないのかと不安になったくらい)
幼い子、特に0歳児を連れての海外旅行は、不安はあるし気をつけなきゃいけないことの連続だけど、思い切って来てよかったと思える最初の心温まる出来事だった。
教訓その③
タイの人は子どもに特に優しい。
空港もあらゆる場面で優先してもらえるので負担は少ない。
両替は地下の「スーパーリッチ」
空港は両替のレートが高いので、基本空港では最低限しか両替せず、街中のレートのいい両替所で両替すべし!!とみんな(のブログ)が言っていたので、その通りにする。先人の皆様に感謝です。
空港の中でも一番レートがいいところは地下1階にある「スーパーリッチ」。オレンジ色が目印。
行ってみると、いくつか両替所がある中でそこだけ列ができていたので一目でレートの良さが分かる。
入国に続き、両替もスムーズに完了!
ちなみに。街中にもスーパーリッチはたくさんあり、どこも私たちが見た両替所の中ではレートが一番良かったので、結局両替はほとんどスーパーリッチでしました。
教訓その④
空港での両替は地下のスーパーリッチがオススメ。
街中にもたくさんあるので行きやすい。
宿に向かう:Grabの洗礼
空港内で軽く薄着に着替えて、いざ宿へ!
空港からバンコク市内まではGrabを利用。
アプリを開いて顔写真登録して乗車場所を選んで配車予約。15分で着くと表示される。
空港内の案内に従って1階の乗り場に着くと、Grab待ちの人とGrabが大混雑!
自分が配車した運転手さんと出会えるか不安になるくらいの大混雑。
しかもアプリを見ると、渋滞のせいかGrabの位置がなかなか進まない。
予定より15分くらい遅れてやっと近くに来た(ことがアプリ上で分かった)けど、停まれる場所がないからか目の前のロータリーをぐるぐるしてる。
やっと停まってくれたところで、目の前にいる大勢の運転手さんの中から、アプリ上に表示されてる私たちの運転手さんを何とか見つけ、無事乗車。
乗るまでにこんなに時間かかるものなのか。
ちょっと疲れたけど、乗っちゃえば宿に着くまでぼーっとしてていいんだと思うと一気に気が抜けた。
しかも料金は事前にアプリで確認できるし、乗って行き先を伝えるだけだから、ぼったくりの心配がなくて安心!
それは本当にGrabの良いところだなあと思った。
教訓その⑤
到着までに結構時間かかるので早め早めに配車を予約しよう。
渋滞大国タイのリアルを知る
空港を出ると大渋滞!これが噂に聞いてたやつか~とちょっと感動。
しかも車と車の間をバイクがビュンビュン通るんだけど、みんなノーヘル!バイクタクシーを利用してる観光客的な人もノーヘル!しかも2人乗りどころか3人で乗ってる人いる!
いや~自由だな~!タイ、来たな~!とまた感動。
安堵感と感動がまた不安に変わったのは、空港を出て1時間半ほど経ったころ。
本来ならもう宿についてる頃なんだけど、まだ半分の道のりしか進んでない。
結局1時間半で着く予定のところを、3時間かけてPM8:30ごろ宿に到着。
恐るべしタイの大渋滞。子どもたちが車内で寝てくれていたのだけが救い。。。
教訓その⑥
Grabがすごく遅いのも納得な渋滞大国!
可能な時は電車やボート移動も上手に活用しよう。
Airbnbに到着:水回りの洗礼
たどり着いたのは、アイコンサイアム近くのお庭や家具がとっても素敵なAirbnb。

バンコク滞在の4泊はここにお世話になります。
遅い時間にもかかわらずホストのママと息子さんが迎えてくれて、手続きを済ませてようやくチェックイン!(ママはAirbnbと同じ敷地内の家に住んでて、何かあればいつでも頼れたことがとてもありがたかった!)
そしてタイの水回り事情といえば
・水道の水を飲んではいけない
・トイレットペーパーをトイレに流してはいけない
疲れ果てて今すぐにでも寝てしまいたいときに、これを意識するのはちょっと大変だった。。。
そして、なんと、娘が誤っていつもの癖でトイレットペーパーをトイレにポイっ(2回も)
何度も「流さないよ~この(トイレ横に設置されている)ゴミ箱に入れるよ~」と伝えて横に張り付いて見守ってたけど防げず、、、
もう娘もへとへとだろうし、しょうがないか…
そして私もへとへとで頭回っておらず「まあ、2回くらいなら大丈夫かな?」と軽く考えてそのまま流してしまった結果、、、
次の日にトイレを詰まらせてしまいました。涙
あー!ばかばか昨日の私!トイレに手突っ込んででもペーパー取り出せよー!と後悔しても時すでに遅し。
ママに連絡したら息子さんと一緒にすぐ修理に来てくれて、「本当にすみません。お代お支払います。」と言うと、笑いながら「いらないいらない!完璧にはなおってないかもしれないから、また詰まったら連絡してね」と優しく言ってくれた。
本当に女神さまに見えました。ありがとうママ。
お部屋にあったチップの箱に多めに入れさせていただきました。
この出来事の後、娘も、もちろん私たちもうっかりペーパー流すことはなくなりました。
教訓その⑦
たった1回くらい、、、と侮るなかれ。タイのトイレは本当にすぐ詰まる。
初日の晩ご飯から非常食に手を出す
話は1日目の夜に戻って、晩ご飯。
当初の予定では外食かテイクアウトをしようと思っていたけど、時間が押していてそんな余裕はどこにもなかったので日本から持ってきていたパックご飯とふりかけ、インスタントの味噌汁を食べることに。
これがもう、疲れた体に沁みるのなんの!!
全員箸が止まらず、パックご飯6個とふりかけ10個、味噌汁5杯分をあっという間に完食!
現地の食事が口に合わなかったときのため(特に娘の)と持って行った非常食を、なんと初日の夜にほぼ食べきってしまうという事態。
でも全員疲れすぎていて細かいことはどうでも良くなっていたので、後のことは考えず欲望のままに食べました。
一気に元気を取り戻し、電池が切れる前に全員一瞬でシャワーを済ませ、就寝!
教訓その⑧
日本からの非常食は多めに持って行ってていいと思った。
1日目はこんな感じで終了!
冒頭に「海外旅行の洗礼」と書きましたが、大半は私の凡ミス。笑
でも全員元気なので問題なし!
2日目はバンコクのおいしいグルメと寺院巡りをします。


コメント